副業解禁の流れと、コロナ渦での在宅勤務の普及により
「自分の趣味や特技を生かして稼ぎたい!」
このような人が増えています。



この記事では
そのような悩みにお答えします。
管理人が収穫した野菜たち
「週末農業って、どうやったら稼げるの?」
そんなあなたのために、
- 「週末農業で稼ぐことのメリット」
- 「週末農業で稼ぐための3つの方法」
- 「タイプ別おすすめの稼ぎ方」
について解説します。
「ただ単に作った野菜を売ればいい」
そんな漠然とした知識だけでは副業としてうまく稼げません。
あなたが農業に少しでも興味があって、それを楽しみながら
「副業としても稼げる方法を知りたい!」
そう思うのであれば、ぜひともこの記事を参考にして
週末農業で楽しく稼ぎましょう!

週末農業で稼ぐメリット
色々な選択肢がある中で
「週末農業で稼ぐこと」
を選択した場合のメリットは、大きく分けて3つあります。
- 野菜づくりのノウハウが身につく
- 収穫した野菜が家計の足しになる
- 稼げなくても心が豊かになる

野菜づくりのノウハウが身につく
野菜を作るためにはノウハウが必要です。
本やネット検索でも学べますが
実際に野菜を作らないと分からない、生きたノウハウはたくさんあります。
- 土作り
- 種のまきかた
- 苗の植え付けかた
- 肥料のあげ方
- 防虫
- 水やり
- 間引き
- 収穫のタイミング
これら全てを独学で学んで試行錯誤を繰り返せばノウハウは蓄積されますが、
誰かから教わったほうが効率よく野菜づくりを学べるので、
- アドバイザー付き貸し農園を借りる
- 農家のお手伝いをする(援農)
- 週末を利用して農学校で学ぶ
特に野菜づくりの経験のない初心者にはおススメです。
※週末を利用したアルバイトで農業体験する方法は、【週末の農業バイトの探し方】学んで稼ぐなら農家のお手伝いがおすすめ! にて詳しくご紹介しています。
収穫した野菜が家計の足しになる
稼ぐための野菜づくりでは、仮に売れ残って在庫になっても
自分で消費すれば家計の足しになるというメリットがあります。
物販系のビジネスの場合、売れ残りは単なる在庫として持っておくしかありませんが、
野菜の場合は自分で消費することができるので、全てがムダになりません。


稼げなくても心が豊かになる
野菜づくりは、時間を切り売りして時給で稼ぐビジネスではなく、
「収穫」という成果があって初めて成り立つ成果報酬型のビジネスなので、
収穫を迎えたときに大きな喜びや達成感があります。
もちろん収穫しただけでは1円にもならなくて、その野菜が売れて初めて報酬が手に入るのですが、
仮に1円も稼げなくても、自分で収穫した野菜を食べる喜びは、お金には代えられない価値があります。
実際に私が収穫した野菜の写真をご紹介します。


週末農業の始め方については、【週末農業の始め方】農園選びから副業として稼ぐまでのSTEPを詳しく解説 にて詳しくご紹介しています。
週末農業で稼ぐための3つの方法
週末農業で稼ぐための方法として、
「作った野菜を売って稼ぐ!」
というシンプルなやり方も含めた、3つの方法をご紹介します。
- 作った野菜を直売所で売る
- 作った野菜をネット販売する
- 菜園アドバイザーとして稼ぐ

作った野菜を直売所で売る
「週末農業で稼ぐ!」
と聞いて真っ先に思いつくのが、
自分で野菜を作って自分で売るというシンプルな稼ぎ方です。
野菜は加工品にしたり、有機野菜と表記して販売しない限りは、個人で販売しても何ら問題ありません。
最も簡単に始められるのが、
JAが管轄する直売所で、野菜を販売する方法です。
個人でも販売できて、接客する必要もありませんが、
- 組合員にならないと販売できない
- 自分で持ち込んで販売する
- 売れ残ったら自分で回収する
色々な制約がありますので、詳しくはJA直売所で確認して始めましょう。


作った野菜をネット販売する
自分で作った野菜をネット販売するには、主に3つの方法があります。
- 販売アプリに出品する
- フリマアプリに出品する
- ネットショップを開設する
販売アプリに出品する
野菜の販売アプリとして有名なものでは
● 食べチョク
● ポケットマルシェ
などありますが、いずれも本格的に農業に従事していないと出品できないため、
- 事業として生産に従事している
- 生産額が年間100万円以上ある
- 今後3年以内に年間100万円の生産額を達成できる
残念ながら個人が週末農業レベルで出品して売ることはできません。

フリマアプリに出品する
実は野菜って、フリマアプリを使って販売できるんです!

フリマアプリであれば、誰でもすぐ出品できるので、個人で始めるのにとてもおススメの販売方法です。
- メルカリ
- ラクマ
- PayPayフリマ
試しに「メルカリ、野菜」で検索したら、こんなにたくさん野菜を販売していました。
自分でネットショップを開設する
フリマアプリの場合、出品者も多く競争も激しいので
自分でネットショップを開設して直売する方法もあります。
「ネットショップを自分でつくる?」
ちょっとハードルが高い感じがしますが、
ネットショップ開設サービスを利用すれば簡単に販売サイトを作ることができます!

試しにBASEをやってみましたが、本当に簡単にネットショップが開設できました!
個人ネットショップ販売での課題
ネットショップ自体を個人で持つことは比較的簡単ですが、
なんといっても課題は集客です!
JA直売所やメルカリであれば黙っていてもお客さんは集まりますが、
個人サイトは、集客をしないと誰も訪れないので集客戦略は必須です!
- SNSで集客
- ネット広告を打つ
- 検索エンジンで上位表示を狙う

菜園アドバイザーとして稼ぐ
民間の貸し農園には、
栽培のアドバイスをする、アドバイザーが付いていることが多いです。
例えば、民間の貸し農園である「シェア畑」や「マイファーム」にはそれぞれ、
- シェア畑
「菜園アドバイザー」
菜園経験者であればOK! - マイファーム
「自産自消アドバイザー」
野菜に関心があればOK!
専任のアドバイザーがいて、多くの農園で常に募集されています。
ちょっとした菜園経験や野菜への情熱があれば採用されますので、
気になる方は応募してみてください!

タイプ別おすすめの稼ぎ方
ここでは週末農業で稼ぐための
3つの目的別に「おすすめの稼ぎ方」を紹介したいと思います。
- 確実にお金を稼ぎたい人
- 別の稼ぎ方へと拡張したい人
- 楽しむことをメインにしたい人
確実にお金を稼ぎたい人におすすめ:菜園アドバイザー
確実にお金を稼ぎたい人には
菜園アドバイザーとして稼ぐことをおススメします。
採用されれば時給制なので、働いた分だけ確実に収入を得ることができます。
- 時給900円ぐらい
- 週2日~、1日3時間程度
- シフト制、交通費支給


別の稼ぎ方へと拡張したい:SNS発信&ネット販売
週末農業を通して、別のビジネスへ拡張したい人には
SNS発信&ネット販売がおススメです。
日々の生活に疲れ切った都会に住む現代人にとって、野菜に囲まれた週末のスローライフは憧れです。
- 芽が生えそろった様子
- 野菜が成長していく様子
- 収穫している様子
これらを写真付きでSNS発信し続けることで、あなたに多くのフォロワーがつくかもしれません。

やっと芽が生えそろってきました!
順調に育ってます!
いよいよ収穫間近です!
フォロワーがたくさん集まれば、ネット販売してもいいですし、
影響力の活用でもっと他のビジネスへの展開も可能なので、SNSは有効活用しましょう!

楽しむことをメインにしたい人におすすめ:作った野菜を販売
楽しむことをメインにして、稼ぐのはおまけでいいと考えられる人は、
自分で作った野菜を販売することをおススメします。
野菜を販売するには、多くのリスクがあり
- 単価が低く稼ぎづらい
- 直売所やフリマアプリは競合が多い
- 収穫が天候やスキルに左右される
下手すると1円も稼げない、なんてことも普通にあり得ます。
但し、趣味として楽しむことをメインに始めるのであれば、
- 野菜を作るプロセスの楽しさ
- 収穫するときの喜び
- 農作業で心をリフレッシュ
多くのメリットがあるのでおススメです!

